ツアー詳細

まち歩きうたき
ツアー番号01
90分/¥4,000(税込)
綾道(あやんつ)英雄物語
平良(ひらら)の歴史と文化のまち歩き

“綾道(あやんつ)”とは宮古島の言葉で「美しい道」という意味。良港と豊かな地下水に恵まれた平良(ひらら)の地は、古くから人々が暮らし発展してきた地。同時に島の歴史の舞台でもありました。
ずっと昔、島には文字がなく、口伝や神歌などで昔の出来事を綿々と伝えてきました。たとえばニガイ(神様への願い)や祭事のときに謡われる綾語(古謡)には、14~16世紀ごろに島を統一した豊見親(とぅゆみゃ)と呼ばれる支配者など、戦国時代を彩る英雄たちの物語がいきいきと描かれています。
宮古島の歴史はそういった伝承や神話、わずかに残された古い文献などをもとに組み立てられており、今でも多くの謎が存在しています。 島のガイドと一緒に旧市街地の史跡や文化財をたどりながら、紙芝居でわかりやすく宮古島統一の歴史物語を楽しむまち歩きです。

まち歩きコース

  1. 集合:宮古神社(日本最南端の神社)→祥雲寺石垣→漲水石畳道→漲水御嶽→仲宗根豊見親の墓→アトンマ墓→知利真良豊見親の墓→忠導氏仲宗根家跡→仲屋金盛ミャーカ→マブナリ御嶽→宮古神社
    ※気候等によりコースを変更する場合があります。
江戸時代中期、お役人のためにつくられたという井戸。石積みが圧倒的な迫力です。
※ロングコース「水と暮らし物語」で巡るポイントです。
宮古島の統一の時代に活躍した3人の豊見親(とぅゆみゃ)。英雄物語を紙芝居で紹介しながら、史跡や文化財をガイドします。

宮古神社は神社庁に登録された日本最南端の神社。那覇の波の上宮からの分祠と伝えられ、熊野権現三神と宮古島の三人の豊見親が合祀されています。
仲宗根豊見親の墓。宮古島の古い形式の墓「ミャーカ」と、琉球(沖縄本島)方式の横穴式墓「亀甲墓」の折衷形式。この時代、宮古島と琉球の間に交流が始まり100年が経過しており、墓の形式にも影響がみられる事を証明しています。
参加条件等
  • おひとりさま¥4,000(税込)
    ※「英雄物語」に「水と暮らし物語」を加えたロングコース(2.5時間/¥6,000)も、お選びいただけます。予約時にご相談ください
  • 最低催行人数=2名 ※1名の場合¥8,000(税込)で催行
  • 前日17:00までに電話予約要
  • 実施可能日=毎日
  • 時間 ①10:00~11:30 ②16:00~17:30(90分/時間変更は応相談)
  • 集合場所=宮古神社休憩所前(本殿左隣り)
もっと詳しく知りたい方へ
・「綾道マップ」 ※当日お渡しします